名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-07-02から1日間の記事一覧

夫との間に何かあったのか

貞享5年6月18日。堀川に女が身を投げて死ぬ。死体を道路へ引き上げてさらす。熱田の盗人の妻と云々。

みっともないなあ

貞享5年6月18日。韮山紋太夫が乱心。自殺し損ねて鈴木安太夫に御預けとなる。

蒲焼町近くで火事とは

貞享5年6月18日。亥刻(午後7時)過ぎ、本重町と蒲焼町の間にある伊勢町の西側で2軒が焼失する。

大事にならずに済んだのは何より

貞享5年6月16日。前島喜太夫若党を草履取が少し傷を負わせるが、お互い引き上げると。

博奕で熱くなったいたのか

貞享5年6月6日。鍋島殿が熱田にお泊りになった際、上下の者が博奕のいさかいでひとりを切り殺そうとするが殺しそこねると。

楽しみに出かけたはずなのに

貞享5年6月6日。隠居した柳生兵助家老が熱田の祭礼見物に出かけたが、車(山車)に足を轢かれて帰ってきた。その後2日ほどすると死んでしまう。名は吉兵衛とのこと。5日の祭りは雨のためこの日に順延になっていた。