名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-06-21から1日間の記事一覧

10月3日の事件その後

貞享4年12月27日。天野儀兵衛を沢井三左のところへ呼び寄せる。滝川彦左衛門も立ち合い、逼塞御免を申し渡される。

仕える者を大切にしないといけない

貞享4年12月24日。朝、雲州(松平義昌)様衆安藤伊之右衛門が召仕の道具持ちを手討ちにする。

僧侶のデモみたいなもの

貞享4年12月19日。熱田の検地の件で関係者を大薬師へ呼び集める。105もの寺で僧が騒いでいるので十分に気をつけるようにとの回文がある。これは神領金が毎年1000両あまりにもなっているが、それが御城に置かれて修理費用となっていた。その後は…

このお役目の名称はなかなかのもの

貞享4年12月3日。御飼殺(老齢の者が務め、掃除などをしていた)の御足軽が御深井丸御番所で急死する。名は浅井小右衛門。このため五十人目付両人が検分を行う。