名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-06-04から1日間の記事一覧

職がある方がましだと思うのだけれど

貞享4年3月上旬。大津町に住む近江守組神保左助が暇を下される。尾張の領分からは追放とのこと。佐助は竹腰様の先代より度々援助を受けていたが、どうにも生計を立てるのが苦しくなり、暇を願い出たことによる。

厳しい処罰だ、洒落ではすまされない

貞享4年3月。少し前より張文、落書をしていた上畑の夜番が捕らえられ牢に入る。8月10日頃には追放となる。

神は見放した

貞享4年3月11日。夜、西志賀村百姓の家2軒が焼けてしまう。この2軒は兄弟の家であった。伊勢神宮参宮へ向かう夜の出来事であった。

夜中の火事は恐ろしい

貞享4年3月11日。日の出前の寅の刻(午前3時)少し過ぎ、菓子屋又兵衛から火が出る。借家絵屋三郎左衛門、花井勘右衛門借家山田屋長左衛門の隣に会所への道があり、唐木屋市右衛門らの本家3軒が焼けてしまう。

ギャンブルは大罪

貞享4年3月1日。長久寺の弟子如説と恵俊が寺社奉行所へ呼び出される。如説は尾張・武蔵・山城を出入り禁止の追放。恵俊は牢屋に入る。原因は博打。