名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-07-21から1日間の記事一覧

死ぬぐらいならば逃げればと思うのだが

元禄2年8月29日。鳥居五兵衛妻が死ぬ。五兵衛が名古屋に戻る前に自害したとのこと。密通のことがあって五兵衛が着く前に雪隠で自害し損ねていた。林喜左衛門の姉であった。

3人なら大した騒ぎじゃないか

元禄2年6月下旬。巾下六句で町人が喧嘩をする。3人が傷を負い、相手ともども番をつけると。

無鉄砲ながらあっぱれ

元禄2年6月下旬。安藤七左衛門召仕道具持が草履取を切り殺す。立ち去るところを若党が追いかけて切り殺す。若党も傷を負ったと。

春日井から西区まで流されたのか

元禄2年5月29日。善光寺借家に住む忠兵衛は木曽商い(材木商?)をしていたが、勝川で溺死する。御国から死体を探させると、翌日稲生で死体を見つかる。絹1疋・木綿2端が定堰に流れて引っかかっていた。

組織改革だな

元禄2年5月20日。摂州様(松平義行)御歩行新組20人一同が願い申し上げたことで、小頭両人が平に仰せ付けられる。平の内頭取4人は改易となる。残りの者はそのままであった。

命を奪われなかったのは幸運

元禄2年5月20日頃。川村与兵衛下女が髪を切られる。