名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-05-20から1日間の記事一覧

良かったのか、悪かったのか

貞享3年5月26日。勅使花山院殿が江戸での役目を終えて帰京の際、供の坊主が笠寺辺りで行方をくらます。方々探し回り、翌日南野で見つけ出し院へ送り返す。

譲り合えば済むことなのに

貞享3年5月18日。笠寺で鳴海の馬と南野本地の馬が鉢合わせする。奉公人が殴り合いのけんかを始め、双方に負傷者が多数出る。

無理心中なのか

貞享3年5月5日。熱田築出で旅籠屋を営む者が女房を長刀で切りつけ自殺する。女房は死なずにすむ。