名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

そりゃ祭と参勤交代が重なれば大騒ぎ

天保7年。
一 1月19日、枇杷島の橋詰で4才になる子どもが車に追いかけられて逃げるが、轢かれて死ぬ。

一 2月5日八半時(午前3時)、今年初めて雷が少し鳴る。

一 笠松御代官が品川において腹を切る。

一 2月6日・7日、大薬師で潅頂が行われる。

一 2月28日、大須五重塔上棟式が雨天のため翌日に行われる。
餅投げが行われ、いろいろ投げる。

一 3月11日から3日の間、大須塔供養の曼荼羅供が執り行われる。
11日は行われ、12日・13日は雨天のため延期する。
14日・15日に行う。

一 安芸様が江戸へ下り、16日は清洲に泊り、17日は池鯉鮒のはずのところ、御祭礼当日の新御殿ならびに御年寄衆への使者は都合が悪いので、16日に熱田まで進み、前夜は大垣泊まりのところ、16日夜四時(午後10時)に名古屋を通行する。

一 4月17日暁から歇(止む)み、御祭礼が行われる。
急なことのようで引き込みは六半時(午前7時)になる。
17日・18日、この日も1日中雨は止まず。

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