天保5年。
一 7月27日、大和屋小兵衛料理人がかまぼこ(?)1枚で井戸へ落ちる。
一 8月6日、8日の熱田の馬の行事が行われ、同日御庭方中間が大酒を飲んで我をなくす。
一 太田備後守殿が桑名で(ママ)
一 8月14日から28日まで、古井光専寺において親鸞聖人石枕木像その他霊宝などを開帳する。
一 9月2日、桂村広済寺和尚が何者かわからないが切り殺して逃げ去る。
金80両を盗むとも云々。
一 同8日、羽柴屋源七が川岸で源太(丸太)を担いでいて転び、即死する。
他にも1人大怪我と。
一 日比津村定徳寺隠居の上人が身延山住職を仰せ付けられる。
9月8日に出発する。
一 9月24日明け方八時(午前2時)頃から七間町で火事がある。
放火だと。
一 10月24日夜八時(午前2時)、石切町十王堂前石屋の隣から火が出て、花屋町から新道まで片側が焼ける。
先月同日同刻にも火事がある。
前夜辻の札にセンベや(煎餅屋)で危事(不穏なこと)がある。
一 11月9日七時(午前4時)頃から杉の町筋伊勢町と呉服町の間の山田屋六兵衛という者の家で火事がある。
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