2025-09-30 死に目には会えなかった 鸚鵡籠中記 享保2年12月27日。亥(午後9時)過ぎ、火事の噂がある。近頃あちこちで放火があると。源右は米を4斗7升5合で売り払う。吉田源之右衛門の父が死ぬ。源之右衛門は寒半の使者に行き、28日に勤める。火事のため御目見はなく、奉書が出る。正月6日に戻る。源之右衛門父は安性という。