名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

いくらうれしくても

享保2年6月16日。
御嘉定(菓子を食べて健康を祝う儀式)が巳(午前9時)過ぎに終わる。
泉光院様(徳川継友生母)からは祭に出た輩に酒を下される。
門前町□という者は酒に酔い、大神楽の車でわが子が曲太鼓を打つのを褒められてうれしいと酒を飲んでいたと云々。
我が家から2、3町(1町は約100メートル)のところで車から落ち、真木(支柱)に足と腕を轢き砕かれる。
しかし、死なず。
申半(午後4時)、この車を曳き帰る。