2025-08-19 酒でも飲んでいたか 鸚鵡籠中記 享保2年1月9日。萩野又市は横井新蔵のところへ出かける。気分がすぐれず、聟の深津助右衛門のところまでたどり着いて死んでしまう。70才か。関作右衛門のところで一家の供応が行われると云々。杉立八郎右衛門子の助三郎15才と伴右衛門が戯れて、助三郎が脇差のコジリカヘシ(鐺返、鞘を先端を持ち上げて刀を抜きづらくすること))はどうだと、抜こうとしたところを右の手で酒井金兵衛が支えると、掌の内側の指ぎわに脇差が当たってしまった。血が飛び散るが、やがて平癒する。