名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

享保1年11月の天気です

享保1年11月1日。
快晴。朝、堅い氷が張る。とても寒。手拭いが岩のようになる。
享保1年11月2日。
夜、曇る。深夜、雨が降る。
享保1年11月3日。
晴。
享保1年11月4日。
時々曇る。昼前後雨が降る。申(午後3時)頃、また雨が降る。ただし、巾下のあたりではさほど雨は降らず。
享保1年11月5日。
晴。時々曇る。
享保1年11月7日。
快晴。
享保1年11月8日。
夜、曇る。深夜から雨が降る。
享保1年11月9日。
雨は昼頃から止む。
享保1年11月10日。
薄曇。夜、晴れる。
享保1年11月13日。
快晴。
享保1年11月16日。
快晴。
享保1年11月17日。
月の現れる様子は月食のよう。
享保1年11月19日。
夜、暖かい。曇。深夜から時々雨が降る。
享保1年11月20日。
雨。辰(午前7時)から雨が止む。巳(午前9時)過ぎからジメジメする。大雨となり、未(午後1時)前から小雨となる。夜、雨が止み、風が吹く。夜中から晴れる。深夜から風が吹く。
享保1年11月21日。
晴。
享保1年11月24日。
近頃氷が張らなかったが、この朝は氷が張る。快晴。
享保1年11月25日。
穏やかで暖かい。
享保1年11月26日。
風が吹き、寒い。昼頃、わずかに雪が降って止む。晴。夜、雪が1寸(1寸は約3センチ)ばかり積もる。初雪であった。夜、寒い。
享保1年11月27日。
朝、寒い。晴。夜、曇る。寅(午前3時)から雪が降る。
享保1年11月28日。
雪が降り、2寸(1寸は約3センチ)ほども積もるか。昼前から雨になり、夜は寒風が吹く。
享保1年11月29日。
曇。時々雪が降る。申(午後3時)過ぎから雪が降る。夕暮れ、急に雪が舞い、風が廻り、寒い。夜、時々雪が降る。
享保1年11月30日。
雪が降り、寒い。1日中細かい雪が舞い、風が廻る。1晩中雪が降る。錦織では雪が5尺(1尺は約30センチ)積もる。本多太兵衛の足軽安八郡松村の者である渡辺宅右衛門が在所へ出かけるが、竹が鼻で雪のため死んでしまう。鈴木九郎左衛門足軽坂井市左衛門の美濃で雪に埋もれて死んでしまう。昨年名古屋の町々で太鼓を叩き、歌いながら飴を売っていた松坂八兵衛は水野の近所で番太(番人)をしていたが、ふご(畚、もっこ)を担いで雪に埋もれ、雪から首だけが出て死んでしまう。三州の者が赤津の雲興寺あたりで、炭を背負いながら死んでしまう。熱田の者が飛脚として雇われて妻木へ行くが、土岐郡内で死んでしまう。