享保1年8月29日。
服部一郎左衛門は米を6斗で売り払う。
銭1分では800文から40文を抜き、両に3貫、切賃は40文。
※1分は1/4両、(800-40)*4=3040文
子半(午前0時)、久屋西側林一郎左衛門で火事がある。
長屋のほか残らず焼失する。
味噌部屋から火が出て椽の下中に火が廻り、一度にどっと燃え上がったので何も道具を運び出せなかった。
父一郎左衛門の小幡勘兵からの軍法の免状、印可の書、巻物など残らず焼失する。
一郎左衛門妻の兄鈴木安大夫のところに全員避難する。
初めは乾(北西)の風で須加理右・行方政右・尾関喜平次などへもかなり火の粉が飛んで危なかったが、北風になって幸いと云々。