名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これはへこむなあ

享保1年8月7日。
有章院様(徳川家継)の法事が9日から10日まで行われるので物静かにするようにとの廻文がある。

昨日、宮町一郎右衛門が死ぬ。
子もおらず、甥に跡を継ぐよう言うが、一郎右衛門の汚く、下品な性根を知って跡を継ぐことを嫌がった。
無理やり跡を継ぐと程なく煩い、妖狐が憑いているようだったと。
形見分けを貰う者もおらず、お気に入りの大工1人が形見に10両貰うが、やがて煩って死んでしまったと。

近頃、林百助・七三郎2人に御条目の用務を仰せつけられる。
荒井には仰せつけられず、悶々とする。