名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

そりゃ損はしたくない

正徳5年11月5日。
昨年冬の買留8分の残りを、今年の値段5斗3升で渡される予定である。
かなり値が違うので、手形を買い置いた町人などが申し合わせ、米を受け取らないと御蔵へ願い出たが叶わず。