名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

それだけ本山に不満があったのか

正徳5年10月8日。
濃州武儀郡吉田(キツタ)村真言宗長谷寺の末寺一塔寺は先年勢州松坂成福院の仲介で御室(仁和寺)の末寺となる。
このことを3年江戸で審議したところ、昨日判証(権威者による判定)が済む。
塔寺は不届きとのことで袈裟を剝ぎ(僧侶の地位を奪う)、武州・濃州を追放する。
その後、寺は前々の通り長谷寺の末寺とすると云々。
成福院は閉門となる。
吉田村は竹腰壱岐守の知行所であった。
委細は別紙に記す。