名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

なかなか気の強い奥さん

正徳4年9月29日。
父親は熱が少しあり、朝はかゆを少し食べる。
未(午後1時)過ぎ、長屋忠左がやって来て薬を与える。
申(午後3時)前、忠伝がやって来て膏薬などを用いる。
時々吐き気がすると言う。

近頃、中奥小笠原権右衛門は妻に難題を持ちかけ、打ちつけた上に髪を切って追い出した。
妻は怒って御目付井上孫右衛門に書付を出したが受け取らなかったので浅野弥一右衛門へ出したがここも受け取らなかった。
大田藤右衛門のところへ仲間が寄合の時に出した。
この時は何れも目を通した。

今月21日、巾下上宿中間頭神谷戸左衛門の子伝之右衛門は扶持二人を下されたが、乱心、自殺する。
年は19。