正徳4年9月13日。
7月頃から市買(市谷)の御殿の四辻に大陰茎が描かれる。
いろいろ調べると玉置市正の仕業だった。
石筆で描くと云々。
市正に初め絵心はなかった。
豊三郎には絵心があったが、蟄居の後から市正は急に絵を描き始めた。
周りの者はこれを訝った。
市正が言うには、近頃自分が描こうとする紙にした絵が見えるようになり、絵を描くことができるようになったと。
国では市正という名は不相応で、この名に替えることは不吉。
正徳4年9月13日。
7月頃から市買(市谷)の御殿の四辻に大陰茎が描かれる。
いろいろ調べると玉置市正の仕業だった。
石筆で描くと云々。
市正に初め絵心はなかった。
豊三郎には絵心があったが、蟄居の後から市正は急に絵を描き始めた。
周りの者はこれを訝った。
市正が言うには、近頃自分が描こうとする紙にした絵が見えるようになり、絵を描くことができるようになったと。
国では市正という名は不相応で、この名に替えることは不吉。