名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

辻斬りってやつか

正徳4年7月13日。
町内がとても静かであった。
あちこちで追いかけられたり、切りつけられることがあったので誰も出歩かなかった。
天気も悪く、子どもの踊りもほとんど行われないほどであった。
中市場の薬屋は近頃羽織の袖を切られ、身体にも少し傷を負っていた。
そのほかもあちこちで物騒な話があった。
このため夜な夜な御国方・町方・寺社方の足軽ならびにてこ(手小)の者、目明しなども見廻っていた。

後藤半左衛門が病気となる。
この日に江戸を出発し、22日に名古屋に着く。