正徳4年5月7日。
文左衛門は巳(午前9時)から文四・弥次右と市へ出かける。
先に酒3升を遣わしてあり、酒などを頂く。
それから大須七つ寺へ行く。願正寺の芝居へ出かける。
演目は小野小町都年玉、難波太夫が演じる。
見物人は思いのほか少なかった。
未(午後1時)前に始まり、申半(午後2時)過ぎに終わる。
帰りにまた七つ寺で酒を頂いて楽しむ。
呉服町で弥次右がくたびれたので、治兵衛のところへ寄って休ませた。
文左衛門と文四はうどん・吸物・肴などを頂いた。
弥次右は駕籠で帰った。
文左衛門たちも戌(午後7時)前に帰った。