名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

いろいろと偏見もあるし

正徳3年5月11日。
隼人正組酒田弥太夫は長年煩っていたので、知行・屋敷を召し上げて五人扶持となる。
14日までに屋敷を空けるようにと云々。
小笠原源太左衛門より申し渡す。
太夫の娘は服部沢右衛門の妻であった。
太夫はここ数年乱心のような病気で、それを今まで隠し通していた。

津田奥右衛門召仕の男1人が牢に入る。
これは谷介と仲間ではないけれど、同僚の悪事を知りながら主人へ知らせなかったのが怠慢と云々。