名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

人の悩みはわからない

正徳3年5月1日。
中嶋郡柿ノ木嶋村十大夫という百姓が、この夜長良佐屋海道の並木の松にでをくくって死ぬ。
乱心かと。
30歳ばかりで4日に死体を渡す。