正徳2年3月2日。
八三郎様・喜子進様が同道し、午上刻(午前11時)に先払いとして出発する。
2千石ほどの格式で紋はなかった。
2匹の馬、対の槍長柄と槍、具足櫃2領(くだり)ずつ、与兵と兵蔵が代わる代わる警固しながら供をする。
八三郎様は江戸で志水甲斐の屋敷に入る。
少し前に鈴木伊与守の屋敷が700両で売りに出されたのを買い求めていた。
喜子進様はここへ入るはずである。
申(午後3時)頃、渡辺新左衛門が名代として定光寺へ出かける。
正徳2年3月2日。
八三郎様・喜子進様が同道し、午上刻(午前11時)に先払いとして出発する。
2千石ほどの格式で紋はなかった。
2匹の馬、対の槍長柄と槍、具足櫃2領(くだり)ずつ、与兵と兵蔵が代わる代わる警固しながら供をする。
八三郎様は江戸で志水甲斐の屋敷に入る。
少し前に鈴木伊与守の屋敷が700両で売りに出されたのを買い求めていた。
喜子進様はここへ入るはずである。
申(午後3時)頃、渡辺新左衛門が名代として定光寺へ出かける。