名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

正徳2年2月の天気です

正徳2年2月1日。
時に薄曇。風が吹く。寒さは夜に和み、晴れる。
正徳2年2月3日。
曇。巳半(午前10時)から雨が降る。申(午後3時)過ぎからジメジメする。深夜に雨が止む。
正徳2年2月4日。
晴。時に曇り、あるいは時々晴れる。夜、晴れる。丑(午前1時)から雪が降り、その上風も吹く。
正徳2年2月5日。
雪が降る。辰(午前7時)から雪が止む。曇っているが、時々晴れる。1日中風が吹く。とても寒い。申(午後3時)頃、風が吹いて横なぐりの雪となる。
正徳2年2月6日。
晴。寅(午前3時)から風が家を揺らす。
正徳2年2月8日。
晴。寒い。
正徳2年2月10日。
曇。辰半(午前8時)過ぎから雨が降る。昼過ぎからジメジメする。夜になると雨はやみ、段々と晴れる。
正徳2年2月11日。
晴。寅(午前3時)から風が吹く。
正徳2年2月12日。
1日中つむじ風が家を揺らすが、夜には静まる。
正徳2年2月13日。
快晴。昼より少し風が木の実を落とす。
正徳2年2月14日。
快晴。昼から少し風が吹く。
正徳2年2月15日。
深夜から雨が降る。
正徳2年2月16日。
雨が降り、ジメジメする。昼前後雨が降り、それが雪となる。しばらく雪が降り続く。午半(午後0時)から雪が止み、段々と晴れる。夜、快晴。風が吹く。
正徳2年2月17日。
晴。少し風が吹く。未半(午後2時)、少しの間雪・霰が降って晴れる。
正徳2年2月18日。
晴。
正徳2年2月19日。
快晴。申(午後3時)から薄曇となる。夜、厚い雲が空を覆い、まさに(雨が)降ろうとする。
正徳2年2月20日。
明け方前、少しの間わずかに雨が降って止む。曇。巳(午前9時)から快晴となる。穏やかで暖かい。この日の天気で(雨が)降らないのが不思議であった。親を尊び、誠実であるからか。
正徳2年2月21日。
曇。巳(午前9時)頃から雨が降る。未(午後1時)頃からジメジメする。巽(南東)の風が吹く。夕暮れ頃、雷が4、5度鳴る。雨も降ってジメジメしているが、やがて雨が止む。西風が吹き始める。
正徳2年2月22日。
晴。西風が1日中激しく吹く。
正徳2年2月24日。
暖かい。
正徳2年2月25日。
暖かい。未半(午後2時)過ぎから雲が乾(北西)へ流れて行く。巽(南東)の風が少し吹く。夜、曇る。戌(午後7時)過ぎから雨が降る。
正徳2年2月26日。
明け方、巽(南東)の風が吹く。雨も降り、ジメジメする。辰(午前7時)頃、急に風が西向きとなり、雨が一降りして止む。曇。巳(午前9時)頃から晴れる。
正徳2年2月27日。
快晴。
正徳2年2月28日。
曇。巳(午前9時)から時々雨が降る。夜も雨が降る。
正徳2年2月29日。
雨が降る。卯半(午前6時)から雨が止む。ようやく晴れる。