名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

大した傷じゃなさそうだし、これが正解

正徳1年12月1日。
朝鮮人が起で昼休憩の際、対馬守家老大浦忠左衛門の下僕が何者かに少し切られる。
このため忠左衛門など人数を集めて相手を探したがわからなかった。
往還の通行をあやうく妨げると云々。
この地の代官小沢九郎左衛門から日本国中から集まっているので相手の詮議はしがたいと内密に申し遣わした。
このようにとどまっていては、あなたの為にならないと申し遣わしたので出発する。