名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

なぜ預けられたのかわからない

正徳1年10月9日。
栄山七平次は御深井から堀川へ出て篠島に流される。
江戸の者で御内証(内室?)の者で乱暴者であった。

安藤権兵衛に馬廻吉田半左衛門が附いて木曽路を戻り、この日到着する。
加藤作ノ右衛門の子らが出迎える。
権兵衛屋敷は御園にあり、母と子6人がおり、妾であった。
子の1人は今月4日に生まれていた。
七夜が過ぎたので、屋敷を渡したいと屋敷奉行に内々話があった。
伯父供番兼松甚之右衛門に預けられる。
半右衛門は3、4日して江戸へ下る。