2024-09-06 いよいと朝鮮通信使がやって来る 鸚鵡籠中記 正徳1年10月4日。本町、その他の通りでは戸に簾をかけ、屏風をきらびやかに立てて廻し、見物の男女が1日中溢れる。その様子はまるで祭礼のようであった。大須門前両側に桧林の木で馬屋を仮設し、あちこちから馬を用意する。その他大須の裏から七つ寺・願証寺までの裏までたくさん馬を用意する。驚くばかりであちこちの村から取り寄せた馬は1600疋と云々。