名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

やはり兄弟ですね

正徳1年9月10日。
近頃、高梨清次郎が逐電する。
兄新右衛門は関係を絶っていたが、これに関わり、この日小頭里村小之左衛門のところに現れた。
大小は木で、帷子の上に下帯を帯にしていた。
頭尾崎伝兵衛に預ける。
清次郎初めは但馬様(松平友著)衆で、昨年冬五人扶持となり、小普請であった。