名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

文左衛門、いくら安かったとはいえ買い過ぎでは

正徳1年9月8日。
文左衛門はいわしを100文で800買い求め、塩もみにする。

近頃、池鯉鮒で松平和泉守飛脚の者が路銀に困り、銭を本陣で借りようとしたがうまくいかなかった。
その上、泥棒と思われて縛り上げられそうになったので、切りつけて2、3人に傷を負わせ、終には縛り上げられてしまう。
縛ろうとした足軽も宿も軽率な行動に迷惑すると。