名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

すぐに消し止めてよかった

宝永8年3月4日。
辰(午前8時)過ぎ、押切丁鍛冶屋の裏屋から火が出る。
火の粉を含んだ煙がゑび屋のところまで来る。
幸いにしてすぐに消しとめる。
押切8丁は志水家の領する場所であった。