名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

守秘義務は昔からあった

宝永7年10月25日。
奥番沖野伴右衛門は御側に仕えながら、内証のことを外に漏らし、批判したことははなはだ不届きなことと思われた。
きつく仰せ付けられるはずであったが、考えがあり、馬廻りを仰せ付けられたと。
きつく叱りつけた。