名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

文左衛門、ご苦労様

宝永7年10月13日。
父弥左衛門までは従弟のため類族(一族)の調べがあったが、今度の弥左衛門からはなくなった。
今朝死んだと報告する。
酉半(午後6時)、肝煎がやって来て、取置は任せると云々。
戌(午後7時)過ぎに葬送する。
導師は本住寺、号は修了院性円。
文左衛門は子(午後11時)前に帰る。
巳(午前9時)から文左衛門は出かけており、夕暮れ前に一度戻ってから寺へ出かけた。
その後、文助のところへ行ってこの如く。