名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

こんな縁は要らない

宝永7年7月20日。
子(午後11時)過ぎ、下条庄兵衛の茶の間から火が出る。
本屋は残らず消失し、座敷と表の塀は引き崩すが、長屋は残った。
丸の内の土居の中で、稲留平大夫の西隣であった。
庄兵衛は巾下でも辰の年に火事にあっており、庄兵衛は逼塞する。
8月8日に許される。