名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宝永7年4月の天気です

宝永7年4月5日。
昼過ぎ、急に乾(北西)の風が吹き荒れる。夜になって風が静まる。
宝永7年4月7日。
熱田沖は風が吹き荒れて波が立ち、船2、3艘が破損する。そのうち知多郡大野村わたや六兵衛手代勘介が溺れて死ぬ。
宝永7年4月10日。
雨が降ってまた止む。寒さは2月のようであった。
宝永7年4月17日。
神輿が旅所へ移るまで雨が降らなかったが、未上刻(午後1時)、御前から戻る時から雨が降り始める。