2024-06-20 今日も熱田にお泊り 鸚鵡籠中記 宝永7年3月15日。知恩院門跡二品尊統親王が熱田に泊まられる。院家覚了院・権僧正以下、坊官、岩波師・法院、園織部が供の行列に加わる。公よりの使者は番頭が勤める。名古屋鎮西派の上人が御目見する。末広1本ずつを下され、建中寺へは別に下された物があると云々。23日に江戸に到着される。