名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ドジだなあ

宝永6年8月22日。
文左衛門は夕暮れ前から勝蔵のところへ出かける。
甚左・甚太・才一・新蔵・治兵衛も居合わせる。
寅刻(午前3時)、勝蔵が出発し、夜が明けて文左衛門は帰る。
勝蔵出発の際、槍持森右衛門が足の裏を坂で古釘で突いてしまい、とても痛くて供ができないと言った。
このため正平が槍を持って出かけた。
翌日急いで片道2分13匁で槍持ちを決め、昼頃に遣わした。