名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

貸した方はたまったもんじゃない

宝永6年8月6日。
横井十郎左衛門が江戸への使者を仰せ付けられ、昼過ぎに尾張を出発する。
これはこの度(7月29日)大樹(将軍)が命じられたのは諸大名の借金を1万石以下は全て免除し、1万石以上は3分の1を今年の暮れと来年の春に返済し、3分の2は免除すると云々。
瑞竜公は先年酒井雅楽頭に100万両借りたが、徐々に返済したがそれでも3万両残っていた。
このうち来年春までに2万両を返済する予定である。
使者はこの礼のためであった。