名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

確かに油に水はよくない

元禄14年2月24日。
亥(午後9時)過ぎ、橘屋油売の隠居側の隣家へ火を投げ入れ、そこから燃え上がる。
すぐにこれを消し止める。
濡れた筵をかけ、石を放り込むと。
石や砂で火を消すことは江戸で流行っており、水よりも良いと。