名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

正月から何をやっているのか

元禄10年1月1日。
馬廻8番組で増田治兵衛・河野三右衛門・朝倉喜兵衛・佐藤弥次左衛門などが遅参する。
御目付内藤弥右衛門がこれを確かめて言う。
御触では6ツ半(午前7時)と言っているのに、もう辰刻(午前8時)である。
もう少し待って来ない者は押之者に命じて御黒門で抑留(留め置く)し、参上しなかったとすると。
小頭仲間は冷や汗をかく。
しばらくするとやって来て御礼に間に合うと。
9番組安藤平六は遅参遠慮し、しばらく引き込むと。
詳しくはわからず。