2023-01-25 池の魚を獲ったとか 鸚鵡籠中記 元禄9年10月12日。夜、沖村の祢宜栗木清太夫が百姓3人に傷を負わせる。百姓は怒って清太夫の家に乱入し、諸道具・衣服ならびに戸障子までを踏み潰す。清太夫の家の者は全員逃げ出す。清太夫は夜のうちに小笠原三郎右のところへ行き、いろいろと話をする。そこから吉見右衛門のところへ行くと云々。村の者は清太夫とは考えが合わなかった。傷は切られ損。清太夫はしばらく逼塞となる。