名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

デマと群集心理は怖いなあ

元禄7年7月21日。
晴天。
未刻(午後1時)から雨が降るが、申刻(午後3時)には止む。
申1点(午後3時過ぎ)、火事だと騒ぎがある。
西の者は東へと走り、東の者は西へ行く。
しかし、実際には火事はなかった。
公は御下屋敷から大殿様を訪ねる。
すぐにまた御下屋敷へと。
正午にはお帰りになる。