2022-11-16 名探偵登場 鸚鵡籠中記 元禄7年2月2日。快晴。この日、清州の近くの花池で女と子どもが叩き殺される。子どもはたくさん切りつけられていたが、母親の背にしがみついて死んでも離さなかったと。どこの国の者かはわからず。目明し庄三郎がやって来ていろいろと調べた。母親の懐から店屋の餅を取り出し、この者は下津の者だと言った。何故ならこの餅は蓮の葉に包んであるが、これは下津の餅だと言ったので人々は感服した。