名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

観客も寒かろうに

元禄7年1月15日。
風が吹き、申半時(午後4時)から雪が舞う。
風はしばらくして止む。
熱田の神事は例年通り行われる。
この日から若宮で操りが行われる。
太夫は笹尾平太夫、演目は栗嶋由来記で水大からくり。
9日から始まるはずが、雨や何やかんやで延期されていた。
夜には雪が降る。