名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何も殴ることはないのでは

元禄3年2月29日。
馬場荻右衛門が家で浪人の男を殴る。
これは15日の夕暮れにこの男がやって来て、荻右衛門召仕小草履取りの居所を教えてくれと言う。
色々と悪口などをいうけれど、その夜は荻右衛門のところに客などがあったので放っておく。
またこの日に、小草履取り請人と父親などを連れてやって来る。