名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

早合点とはこのこと

元禄3年2月9日頃。
三州の天台坊が城南院へ立ち寄ろうと橘町を通っていると、供の小姓を見ていた目明しの庄三郎がかぶき者と思い込み、召し捕ろうとする。
その騒ぎに町人なども集まって来る。
天台坊の供とわかって落着する。
これが城南院から町奉行へ伝わり、庄三郎は叱られる。