名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

トカゲのしっぽ切りとはこのこと

貞享2年10月25日。
蒲焼町筋大津町と伊勢町の間にある長野修理宅で川野喜兵衛が切腹となる。
御使は三宅逸平次、御目付は川澄平左衛門。
喜兵衛は辞世を修理宅の床に残すと。
金山に関係してのこと。
首謀者は渡辺新左衛門等だが、喜兵衛に罪を負わせる。
子八右衛門は横井伊織宅にて切腹となる。
御目付は酒井金太夫、御使は小笠原惣左衛門。
次男林右衛門は自宅で切腹となる。
御目付若林四郎兵衛、御使は長岡庄左衛門。